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4686 ジャストシステム

===2023年12月9日===

24年3月期2Q決算

 

個人向けの売上が落ち、法人向けが伸びている状況は変わらず。

アメリカのSmile Zemiはすこし検索が増えてきた?ような気もします。

今期は利益率が落ちていたのですが、それは販管費が増えていたから。広告宣伝費が要因で確定。

販管費の伸びが昨年比794百万円に対して、広告費の伸びは1,082百万円。その割に売り上げが伸びていません。

今期は足踏みの可能性も高くなってきた気がします。前回同様、売上高42,500百万円、経常利益19,000百万円、純利益13,250百万円(EPS206.3円)で予想します。

PERは少し落として27倍で。

 

 

===2023年9月16日===

24年3月期1Q決算

 

個人向けの売上が落ち、法人向けが伸びている状況は変わらず。

アメリカのSmile Zemiはすこし検索が増えてきた?ような気もします。

 

今期は利益率が落ちていたのですが、それは販管費が増えていたから。おそらく広告宣伝費な気がします。その割には売り上げが伸びていないのは懸念点。

 

今期は足踏みの可能性も高くなってきた気がします。売上高42,500百万円、経常利益19,000百万円、純利益13,250百万円(EPS206.3円)で予想します。

PERは少し落として28倍で。

 

アメリカのSmile Zemiが伸びるか否かがかなり大きな分かれ目のような気がします。

 

 

 

===2023年7月16日===

23年3月期決算

 

個人向けの売上が落ち、法人向けが伸びている状況。

おそらく個人向けはスマイルゼミがアフターコロナで塾の復活による解約。少子化の影響かと思います。

法人向けはノーコードクラウドデータベースのJUST.DBとかが要因でしょうか?

 

ストックビジネスが減りつつあるところも懸念点。

 

亀吉の投資メモ

こちらのブログの23年7月6日の記事にジャストシステムの株主総会の記事があるのですが、一応ポジティブな印象だった様子。

アメリカのスマイルゼミの立上げはまだまだの様。

 

成長は一応するものの、その速度はかなり鈍化とみなして、売上高42,500百万円、経常利益19,500百万円、純利益13,750百万円(EPS214.1円)で予想します。

PERは少し落として29倍で。

 

 

===2023年5月6日===

かなりIRが残念な会社。何で儲けているのかわかりづらいのですが、おそらくタブレット学習のスマイルゼミがメイン。

 

有価証券報告書には以下のような記載もあります。

個人向け事業:一太郎、ATOK Passport、スマイルゼミ、Just MyShopやBONNEのECサイト

法人向け事業:成長型営業支援クラウドサービス「JUST.SFA」、オールインワンBIツール「Actionista!」、ノンプログラミングWebデータベースソフト「UnitBase」

 

コロナによる、家庭学習需要に乗じて業績と株価は急拡大。


キーエンスが大株主に入っており、会社の文化もキーエンス色が強そう。すなわち高給(2022年の平均給与が1,300万円)、激務。OpenWorkをみても、休日は休めるそうですが、平日は9時ごろまで働く必要があると。また女性のWLBも難しいらしい。

 

ここ1年は塾の再開等で業績の伸びが止まっている様子。少子化も進んでいるし、かなり苦しいか?と思っていたのですが、海外展開する様子。

あと、高校生にも範囲を広げるとのこと。

 

23.02.17 高校生向け通信教育「スマイルゼミ 高校生コース」新高校1・2年生講座を、2023年2月18日(土)より開講「情報Ⅰ」を搭載し、新・大学入学共通テストに対応

23.05.01 Home Learning Service「Smile Zemi」を全米で6月より提供開始

 

高校生はあまりこのシステム使わないのではないかな?と思います。なんか子供っぽい感じもしますし…

また、正直、海外展開が上手くいくかわからないのですが、これまで培ってきたシステムを流用でき、コストがあまりかからなくてよいのはメリット。キーエンスと同じ精神性なら、海外でも営業を頑張る可能性はあるかもしれません。

 

来期はまだ海外の伸びもそこまで見えてこないでしょうし、売上高は今期と同様の42,000百万円。利益は増収増益をなんとか作ってくる気はしていて経常利益は19,000百万円、純利益は12,400百万円(EPS208.6円)。

 

予想を全く出さないのでこれまでの予想PERの推移はわからないのですが、実績PERベースで考えると、25-45ぐらいはありそう。

海外が伸びる期待を反映してPER30倍はいけるか?

 

結局海外が伸びるか次第な面は非常に大きいのですが、こういった不確定性がないと株価が伸びないのも事実なので、キーエンス力に期待して、半分博打的な投資。