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===2022年6月18日===

22年9月期2Q決算

売上に関しては会計基準が変わったので減益に見えますが、一応増収増益とのことです。

とはいえ、広告費を抑えた部分による効果も大きく、前年度2Qは広告費が4億2千万円近くあるのに対し、今年度2Qは1億9千万円程度。これだけ広告費を落としても売上が変わらないというのは良い点と評価できるかもしれませんが、何とも判断が難しいです。

 

トラフィックもちょっと減り気味。これはコロナが明けて巣ごもりが減ったのも原因でしょう。

https://www.similarweb.com/ja/website/cotta.jp/#traffic

 

穀物価格が上がって売上原価に反映されること、およそ利益の8割が前期に計上されることを鑑みて、会社予想の達成はやや難しいような印象も持っています。

経常利益520百万円、純利益345百万円(32.6円)、PERはかわらず21倍を予想する感じでしょうか。

コロナが明けてBtoCがやや落ちるのは仕方ないとして、BtoBでどれだけ伸ばせているのか次第という気がします。

 

 

===2022年4月30日===

www.cotta.jp

 

お菓子・パン材料・ラッピングの通販サイトCottaがメイン、ケーキ屋さんやカフェ等のBtoB用のCotta Businessというのもある様子。

もともとBtoBでFAXや電話で注文を受け付けていた卸であったが、ECに進出してBtoCを始めたよう。

歴史に関しては以下の資料にまとまっています。

https://resource.ufocatch.com/pdf/ot/OT2020113000128

 

コロナで巣ごもり需要からBtoCが大幅に伸びて、その一方でBtoBは長い間成長がなかったものが、最近ちょっと伸び始めている様子。

 

20年3月に出した中期経営計画は以下のとおり、広告宣伝費で知名度アップの時期と位置付けている様子。一方で、コロナ特需により1年程度早く成長している感じ。

コロナが落ち着いてBtoCが落ち着いても今度は逆にBtoBでカバーできる可能性はありそうです。

最新の22年9月期の会社予想は

売上10,136、営業利益650、経常利益667、純利益441

 

中期経営計画でもある通り、広告費が利益を圧縮している状況で、また一方でその戦略が間違っているとも言えないので、まずは売り上げに注目する形でしょうか…

 

クリスマス・バレンタイン・お花見の影響により売上と利益は上半期に偏る傾向があるようです。

 

21年9月期の1Qの進捗率は

売上高28%、営業利益46.5%、経常利益44.2%

一方で22年9月期予想に対する1Qの進捗率は

売上高26.8%、営業利益34.3%、経常利益34.1%

利益面では通期達成が難しそうですが、これは広告費でどうにでもなるレベルでもあるので判断が難しいです。売上高の差は誤差の範疇であるように思います。

 

肝心のCottaのアクセス数とか知名度とかですが、一応成長している様子(?)、お菓子作りといえばCottaという立ち位置は確保してきているように思います。

 

比較対象が難しいですが、Monotaroが

 

アズワンのAXELが

 

稼ぎ方も違うので時価総額比較とかはしませんが、決して悪くないトラフィックであるように思います。

 

また、トラフィックが一定以上になって、その分野でのNo.1になると自然と客も集まってくる傾向にあり、調理機器メーカーなどのCM収入も増えやすいように思います。

今後の伸びはどちらかというとBtoCよりもBtoBが鍵な気はしますが、まだ成長余地は残っているように思います。

 

22年9月期の予想は会社予想をそのまま信じる形で。この時EPS41.7円、PERは中央値の21倍が目安で875円。コロナ直後はバブルなので中央値を使うのがよさそうです。

仮にPSRだと0.75ぐらいはいけそうなので、こちらを採用すると株価718円