===2023年6月12日===
23年2Q決算
やはり順調な進捗。
受注の伸びも順調。足元4月は悪かったですが、単月の話なので、現状問題視する必要はないと考えています。
決算短信には
行政が主導となって「全国医療情報プラットフォームの創設」、「電子カルテ情報の標準化」、「診療報酬改定DX」等の医療DXへの取り組みが進められており、その中核となる医療情報システムの重要度は増しており、普及拡大はますます進むものと考えられます。また、既に医療情報システムを導入している医療機関等でのリプレイス市場も活発化してきており、引き続き医療情報システム市場における競争は激しさを増しております。
とあり、また、以下のニュースのように、実際、医療DXの流れは来ていると思うので、テーマとしても悪くないように思います。
業績予想は変わらず、23年10月期の売上高は22年10月期の1.2倍を採用して33,084百万円、経常利益6,000百万円、純利益4,150百万円(EPS793.6円)。PER17.65。
===2023年3月19日===
23年1Q決算
前期と比べても順調に伸びている。
進捗率は23.6%だが、やや業績に季節性があり、特に1Qは低くなりがちな様子なので、特段問題ないと判断しています。
受注の伸びは超順調で、受注残高もかなり溜まっている状況。
流動資産の商品の伸び
ハードウェア仕入実績
これらを見ても好調な未来しか見えません。成長をここで加速させてくる可能性あると思います。
23年10月期の売上高は22年10月期の1.2倍を採用して33,084百万円、経常利益6,000百万円、純利益4,150百万円(EPS793.6円)。
PERは17.68
===2023年1月28日===
22年10月期決算
順調に業績は伸びている。
エムスリーデジカルのようなクラウド型の電子カルテの登場によりシェア的に厳しくなってくるのかと思ったら、むしろ順調にシェアを上げている状況。
受注も良好
業界状況も悪くなさそう。
成長戦略も、営業拠点を増やすという、シンプルだが効果がありそうな方法。
買掛、売掛金がふくらんでいますが、相手は病院なのでおかしなことにはならないでしょう。
また、謎の10億円の有価証券が発生しています。以下有価証券取引所より抜粋。
有価証券は、合同運用指定金銭信託であり、短期間で決済されるため、価格変動リスクは低いと判断しております。
なんというか盤石…
23年10月期の予想は22年10月期の115%増として、売上高31,705百万円、経常利益5,646百万円、純利益3,909百万円(EPS722.8円)
PERは15.9倍で。成長企業だしもっと上でもいい気もしますが…
===2022年9月23日===
3Qの進捗は良好。利益面での進捗率は71%程ですが、これは去年もそうだったので、通期業績予想は達成可能性あると考えています。
一方で月次はあまり調子は良くないです。7月後半から8月頭にかけて7波が猛威を振るっていたので、その影響かもしれません。
受注残高は調子よく積みあがっています。
3Qになったので、24年10月期の予想をしたいと思いますが、このペースで伸びるとして売り上げはおよそ28,500百万円、経常利益5,400百万円、純利益3,750百万円(EPS690.4円)。
PERは18.2倍で
===2022年6月18日===
順調に売り上げと利益を伸ばしています。6月は東京事務所も開設。
受注及び受注残高も良好
通期予想は少しですが上振れで予測し、売上高270億円、経常利益50億円、純利益34.6億円。このときEPS637.0円、PERは素直に20倍を適用。
===2022年3月12日===
売上高や利益進捗率は20%と低めですが、去年も同様だったので、今は様子見でしょうか。
1月の受注高はちょっと低めでしたが、単月でどうこういうほどでもないと思っています。受注残高は高水準を保っています。
下記前回予想はそのまま据え置きで。
22年10月期に関しては売上高270億円、純利益34億円が会社予想。特にそれを否定する要素もなくこれをそのまま使いたいと思います。このときEPS626.0円、PERは素直に20倍を適用でいいのではないかと思います。
===2022年1月30日===
マザーズ暴落のリバウンド狙いでちょうどいい銘柄ないかな?と探していたところ見つけた企業。JQSですが…
業務内容としては病院用電子カルテの提供。
この2年のマザーズとの比較
この2年のジャスダック指数との比較
どちらかといえばマザーズに影響されているようにも見えます。直近の下落は特に。
この2年だと、コロナ後のサブスクブームで過剰(?)に評価され、それがはがれたところにマザーズ暴落の影響をくらった感じでしょうか。
特段新しいことをやっている感じでもなく、淡々と病院に電子カルテを納入しているような企業です。とはいえ、テーマ的にマーケットが広がる傾向にある、飽和にはまだ5年以上かかりそうなため、これまでも、そしてこれからも順調に業績を伸ばすことが期待できます。
電子カルテのマーケットシェアはこの4年間ぐらい20%をキープ。得られる情報から小数点以下を計算すると地味ですがシェア拡大しているようにも思えます。
このような形で、基本的には株価は上がっていくのが自然なのに、マザーズの暴落をくらってなんとPERは9.1倍。業績の安定性やじわりと拡大傾向であることを考えるとあまりに安いように思います。この5年間のPER中央値は19.94倍ほど。
受注残高もいい感じに積みあがっています。コロナ影響などもあり売上は凸凹するでしょうが、受注残高が良好ならばあまり心配することはないと思っています。
22年10月期に関しては売上高270億円、純利益34億円が会社予想。特にそれを否定する要素もなくこれをそのまま使いたいと思います。このときEPS626.0円、PERは素直に20倍を適用でいいのではないかと思います。