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2021年5月23日

現物

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信用

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資産 35,067,794

資産(除く配当金・入金) 32,140,889

TOPIX 1,904.69

 

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はい、株へたくそ魔人です。いや、自分を客観的に見ることこそが本当に重要だと思っているので、冷静に見て自分がへたくそ魔人だとはおもいませんが、4月以降の結果は褒められたものではないレベルなのかなとも思います。

 

今週はベルトラが上がりました。ワクチンによるアフターコロナ相場の入り口でしょうか。
 

 イオンFSの損切が4月24日、みそぎの休息期間も終わってきたということでイオンFSに入りなおそうかと思ったのですが、同社は今年度来年度は投資を積極的に行うと宣言しており利益が上がりにくい状況。予想も保守的だし、上昇するかもな…と思うのですが、よりPER低く、値動きも似ていて、米国金利の上昇を直接受けそうで、配当利回りの高いあおぞら銀行に移ってみました。

銀行株を持つ理由は米国金利の上昇の影響の緩和の側面があるので、その側面を考えるとあおぞら銀行もありかなと。これから利益が伸びる率が高いのはどちらか?と問われればイオンFSだとは思うのですが、来年度も投資を積極的にして利益が出にくいといわれると、あおぞら→イオンFSの乗り換えを1年後ぐらいに行うのでもいいのではないかという気持ちがあります。まぁ、1年後に銀行株がどうなってるかもよくわかりませんが…

 

 下記見ても、あきらかイオンFSの時価総額が安すぎるイメージあります。

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 とはいえ過去5年でほぼ同じ値動き。

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 海運系はコンテナの値上がりが止まりませんね。バルカーは頭打ち感が出てきました。それにともないNSユナイテッド海運は少しづつ手放しています。

 

 

太平洋興発は予想が外れたので、徐々に手放していますが、株価が冴えず損切状態に。石炭価格が落ちていたらわかるのですが、石炭価格上がっているのに株価はダウン。なんでだ… やはり石炭に対するマイナスイメージ(投資資金の引き上げ)が大きすぎるのでしょうか…

太平洋興発5年

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石炭5年(XW1:COM)

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2021年にはいるぐらいまではおおよそリンクしていたのが、21年に入って全くの逆方向の動き。うーん。『国策には逆らうな』という格言こそが真なのでしょうか…

 

 

鉄鋼商社の阪和興業もさえません。これは理由ははっきりしていて、中国の鉄価格が急落しているからですね。

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 急落の原因は、中国政府が価格抑制に動いているから。しかしこれは需要が消失したわけではないので、あまり効果がないのでは?という気がしています。

例えば古い話ですが、米騒動の時に物価上昇を抑制するために暴利取締令が出されたわけですが、逆に売り惜しみを招いてかえって価格は高騰したと聞いています。

どのような形で副作用が出るかはわかりませんが、直近の株価下落は真の実情を反映していないのではないかと感じて様子見しています。気持ち的には買い増ししたいのですが、信用倍率管理の問題でそれができないのが悲しい…

中国政府 鋼材価格高騰抑制へ 違法値上げを厳罰化 | 鉄鋼・非鉄金属業界の専門紙「日刊産業新聞」

 

 

自分の中で一番微妙だなーとおもっているのがダイキョーニシカワ。確かに自動車需要は潜在的に高まっており、どこかで爆発する可能性はあると思うのですが、その前提に立ったとして、なぜダイキョーニシカワなのか、そしてその爆発はこの半年以内にあるのか(株を買うタイミングとして正しかったのか)というのは疑問に思っており、そのうち損切するかもしれません。

 

なんにせよ、太平洋興発は決算またぎ失敗、阪和興業とダイキョーニシカワは直近高値で購入でそこから下落と、自分の株の才能のなさを突き付けられているような心境で、冒頭の株へたくそ魔人という意識が首をもたげます。